外遊帳 2005 春

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6月26日(日) 不快な思い出

どこもかしこも子育て真っ盛りだ。
けれど私は子育て放棄で遊びに出た。
草原では鳥たちが囀っていた。

コヨシキリが元気いっぱいさえずっていた。


昨年の同じ時期、この場所でとても不快な思いをした。

車数台とカメラが見えたので、
「鳥かな?」と思い、車を近づけた。思ったよりもずっと至近距離にカメラのレンズは向けられていた。
よく見ると潅木の上に数匹の子ぎつねがいる。
そのまま立ち去れば良かったのだが、子ぎつねがあまりにかわいかったので、相手の10mほど後ろから自分も撮影させてもらおうと近づいた。
私が近づいたせいで、きつねが隠れてしまったのか、相手は凄い剣幕で怒り出した。
「お前のせいで、せっかくの撮影チャンスを逸してしまった」
とても感情的な怒り方で、ヒドイことも言われたが、自分に非があるのでひたすら謝った。
(わざとじゃないのになあ。謝ってんのに、ネチネチしているなあ・・・)と感じたが、私はただじっと耐えた。
だが、次の相手の一言に私は耳を疑った。
「なんだと思ってんだよぉ。こっちは、3月から餌付けしてるんだよぉ。なんなんだよぉ・・・くどくどくどくど」
(なんだって?餌付けだって?お前こそ何考えてんだよ!マナー違反ってどっちがだよ。なんで俺こんな奴に謝ってんだよ!)しかし私は、謝っていた流れのまま、何も言わずそのままそこを立ち去ってしまった。
帰りの車の中で、あんなやつに言いたい放題されて言い返さなかったことに腸が煮えくり返っていた。

今日、この場所の付近で子ぎつねを見た。
あまり、人を怖がらない様子だった。
今年も餌付けされているのだろうか。餌付けのせいで人を怖がらないのならカワイソウなことだ。
野生を失った野生動物は哀れである。車に轢かれる可能性も増える。
その場所で撮られたのではないかと思われる写真を昨年見た。
数匹の子ぎつねが、無邪気な顔で花のある潅木にのぼっている写真だ。
誰が見ても「可愛い」と目を細めたくなる写真だ。
しかし、私はそんな写真は絶対に認めない。



6月25日(土) 後ろめた〜。

家族と買い物行って、ゆっくりとするハズだったのだが、娘に熱が出たので中止。
だから、午後から一人で遊びに出た。
オシドリの親子を見たり、鹿の親子に会ったら、なんだか後ろめたい気持ちになったので帰宅した。



6月15日(水) フクロウさん再び

珍しく休日勤務の代休などというオイシイ休みだ。
平日休みと言えば、以前なら1も2もなく釣りに行っていたが、今回は、残念なことに朝夕の一番いい時間帯に用事がある。朝は娘を保育所に送りに行き、午後からは仕事だ(終日代休じゃなかったのか?)。
でっかいニジマスちゃんが待っている気がした(十中八九気のせいだが)のだが、この間のフクロウがまだいるか見に行くことにする。やっぱ、ここは釣りサイトではないな。
そろそろどこかに飛んで行ってしまう頃だが、いるかな。


まだいた!少し大人になったかな。


やっぱり、めんこい。


母さんも、目を開けてこっちを見てました。

しばらく撮影してから、草原の鳥を撮りに行った。ノゴマやホオアカなんかがいたけど、風が強くてピンボケの嵐だった。

6月4日(土) フクロウさん

バーレーン戦を勝利し、ワールドカップ出場に王手をかけた日本代表。試合内容は良いとは思ってないが、勝てばいいのだ予選は。小笠原くん、ナイスシュート!

4月に見たアオサギのコロニーがどうなったか見に行った。
青々としている。どれが雛だかわからないが、随分大きくなっているようだ。



フクロウに会って来た。
可愛くて可愛くてずいぶん長い時間そこにいた。
雛は全部で4羽。近くには親もいた。
目が開いているところを写真に撮ろうとするのだが、ずーと寝ているので、こっちまで眠くなる。
だから私も地べたに寝転びながら眺めた。

仲の良い兄弟たち。



親は子どもよりずーと寝ている。
夜の間中子どもたちのために狩りをしているから眠いんだね、きっと。
私も、明日は妻が勤務なので、1日中子守だよ・・・。


5月29日(日) 旬の味2

先週の予告どおり山菜を採りに行った。
今日も仕事だったのだが、少しの時間でOKなところが山菜採りのいいところだ。
タランボとヤチブキとニリンソウを採ってきた。

ニリンソウ。トリカブトと間違うと嫌なので、
花が咲いているときにしか採らないことにしている。


本日のまあきちメニュー。
@たらんぼとエビとイカの天ぷら
Aヤチブキとイカ・エビのバター醤油炒め
Bイカとヤチブキとたらんぼの煮付け
Cニリンソウの酢味噌和え
Dヤチブキのカツオ節ポン酢がけ

以上。

イカとエビを天ぷら用に買って来たのだけれど、家族3人では多すぎたので、色々使いまわしてみた。エビイカはエライね。どんな料理にもバッチリ合う。

5月22日(日) 旬の味

仕事帰りにタランボを採りに行った。
いつもお世話になっている妻の両親が来るので、天ぷらでもてなそうと思ったのだ。
例年なら丁度いい時期なのだが、今年はまだ1週間ほど早いようだった。
比較的大きくなっているのを見つけて、少しだけ採ってきた。

昨日のコゴミとタランボとこの冬釣ったワカサギ(←これは旬じゃないなあ)を天ぷらにした。
大根おろしと天つゆも美味いが、塩も美味いなあ。特にタランボには塩が合うなあ。沖縄の塩を付けて出したら、あっという間に売れちゃったよ。
コゴミは結構あったので、茹でてマヨネーズをかけたり、酢味噌をかけたり、いろいろにして食べたがどれも旨かった。
それだけじゃイマイチなので、お吸い物や焼き魚など、フルコースで腕を振るってみた。
まあまあ喜んでくれたんじゃないかな。
来週は自分のためにタランボ採って来よっと。

5月21日(土) 道東にて

キンゾーさんと一緒にアメマスを釣りに行った。
51cm1匹という結果であったが、ボウズじゃないのでよしとしよう。
その日釣り場で出会った人が、70cmほどのイトウを釣ったそうだ。いるんだねえ。見たかったなー。
あんまり釣れなかったけれど、気候はいいし、鳥はいっぱいいるし、気分は最高だった。
ギョウジャニンニクとコゴミを採って帰った。
釣りも行き帰りの車の中も、とても楽しく充実した1日だった。
外遊び満喫!


イラクサが一緒に写っていますねえ。
コゴミを採る時、何度もイラクサ触って痛い思いをしました。



5月8日(日) 春の山

夕方2時間ほど山を散策した。と言っても殆ど車なので、散策とは言えないなあ。

山はまだ雪深く、下より1ヶ月ほど季節がずれている様子だった。
それでも、コマドリやウグイスの声が森に響いて、やっぱり春なんだなあとも感じる。

渓流の小さい淵にミンクが現れ、泳いだ。
ミンクが淵に潜ると水面の反射で姿が見えなくなるが、水面にあぶくが出るので、位置がわかる。
浅瀬に小魚が逃げる。
そうそう、釣りをしていてコヤツがいいポイントに突然現れ、泳いだりすると、魚が全く釣れなくなるんだよなあ。
最近道内で著しく増えていると問題になっているが、ミンク本人には罪はない。


近くで見ると可愛い顔をしている。


更に上の湖に行くと、オシドリとコガモが浮かんでいた。
近くの木にヤマゲラがとまった。
鹿の群れにも出会った。この山はいい山だ。

5月5日(木) 原始の川へ

原始の残る川へ行った。
この川へ来るのは3度目だが過去2度は釣果なしだった。
今回はキンゾーさんと一緒なので楽しみだ。

7時前に入渓した。素晴らしい渓相だ。
川はぐにゃぐにゃに曲がり、深みがあちこちにあり、倒木が沈んでいる。ポイントは嫌というほどある。
が、なかなか魚は出ない。
対岸際の倒木にフローティングラパラを打ち込むと30cmほどの魚がアタックして来た。
フッキングはしなかったが、魚の姿を見て安心した。

しばらく行った所にあった開けた深みに、ダウンでルアーを送り込むと、小気味いい引きがロッドに伝わった。小さい虹鱒だ。同じポイントから、アメマスも釣れた。何が出るかわからないところがまたこの川の面白い所だ。

足元の倒木脇をトレースすると、グッと抑え込むようなアタリがあった。一瞬根掛かりかと思ったが、ゆっくりと動き出したので大物だとわかった。思ったほど暴れないが、重たい流れで、足場も高い。障害物も入っている。
しっかりとフッキングしていることを確認した後、なんとか川を渡り、岸まで誘導し、浅瀬でランディングに成功した。42cm。ほっぺたが赤く染まった、斑点の多いのニジマスだった。春先なのでキャッチできたが、夏場なら無理だったかもしれない。この川で世代交代しているのであろう、野性味溢れる魚だった。この一尾で今日は十分だ。


ひさーしぶりの40cmUPのニジマスです!

野鳥を眺めながら釣りをした。ウグイスやイカル、エゾムシクイの声がした。カワセミや鷹も見た。すぐ近くの枝にトラツグミがとまってじっとしていた。キンゾーさんの頭のすぐ上の枝にはヒガラがしばらく遊んでいた。どれも野鳥撮影専門で行く時にはなかなか相手をしてくれない鳥たちだ。なぜかここでは人をあまり恐れない。

私はキンゾーさんの釣りを勉強させてもらい、お返しに?私がキンゾーさんに鳥の話をする。
「あれは、エゾムシクイっていいます。」
「良くわかるねえ。なんでわかるの?」
「はい。鳴き声で」
「あれは?」
「ミソサザイです。」
「なんか、美味そうな名前だね」


活性は高くないが、いくつかポイントに打ち込めば、ぽつらぽつら魚が顔を出してくれる。手ごろな倒木の上で昼飯を食べた。鳥を見たり、山菜を探しながらの全くのんびりとした釣りだ。


ギョウジャニンニクの畑もあった

帰路、途中で見つけておいたギョウジャニンニクの群生地に寄り2,3食分を採った。いつもは1食分ほどしか採らないのだが、あまりにいいギョウジャニンニクだったので少し多めに採った。昨日のモノとは太さが全然違っていた。

4時頃車に戻り、家に着いたのは9時前だった。
風呂に入り、ギョウジャニンニクをつまみにビールを飲んだ。疲れてはいたが、心も体も完璧に満足していた。いい休日だった。

5月4日(水) 鳥とギョウジャニンニク

恒例となった休日出勤(嫌になる)へのささやかなる抵抗というわけで、早朝だけ鳥見に出かけた。
家からそう遠くないお気に入りの山では、数時間でこれだけの種類が見られる。
オオルリ、イカル、シメ、アカゲラ、コゲラ、メジロ、シジュウカラ、キバシリ、ハシブトガラ、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、シマエナガ、アカハラ、アオジ、クロジ(初めて見た)、ノビタキ、ウグイス、センダイムシクイ、エゾムシクイ(声だけ)、ハクセキレイ、キジバト、アオサギ、ハシブトガラス(エッチしてた)、ハシボソガラス、トビ。

来ているかなあと思っていた鳥は全部見られた。短時間でも充分満足のいく鳥見だったと言いたい所だが、いい写真が撮れず残念という気持ちの方が強い。
ヤマガラちゃんですが。。。
こんな写真ばかりだもんなあ・・・。
沢にギョウジャニンニクを見つけた。家族1食分には充分の収穫。

帰ってから、ギョウジャニンニクの酢味噌和えと、豚肉入りの卵とじを作った。
すんげえうまいぞ。こりゃやめられん。また採ってこよ。

5月2日(月) ぼ〜ずは続く〜よ どーこーまーでーもー♪

勤務は午前中だけだったので、午後まつさんと釣りに行った。
まつさんのゴムボートのデビュー戦になるはずだったのだが、現地強風のため断念。
ダム湖でちょろっとやってみたり、近くの川でちょろっとやってみたけど、なーんも釣れず。
夕方近くには風も止み、暖かくて快適だった。おかげでなんも釣れなかった割には楽しかったーという気分で帰宅した。
上空にはツバメがたくさん飛んでいた。今年初めてウグイスの鳴くのを聞いた。


水たまりにはカエルの卵があった。

3連敗中だけれど、まあまあそれはそれ。
釣れないことの多いのもこのサイトらしいといえばこのサイトらしくていいのではないかな?
さ、明日からは何して遊ぼう。

4月30日(土) 第3回まあきち杯

予定通り開かれた「第3回まあきち杯」
新規参加者がないのがどうかと思う。十勝を代表する釣り人の集まる一大大会なのに。これまで一人の優勝者も生まれていないという厳しいレギュレーションを誇る大会なのに。この大会の出場なくして、ルアーマンと自負する事なかれという由緒正しい大会なのに。

エントリーは、あさみさん、シロさん、みっしーさんと私だ。
早朝3時、待ち合わせ場所に行くと既にあさみさんの車がある。
昨日、まあきち杯のレギュレーションを伝えたところ、サンペールアーがないとか甘ったれたことを言っていたあさみさんも、集合場所へ来る途中のコンビニで購入して来たそうだ。うーむ、さすがあさみさん。意気込み(アホ込み)が高く嬉しくなる。否が応でも一同のモチベーションは高まる(ホントか!?)。

早朝から夕方までルアーを投げ込んだ。実釣12時間中、まあきち杯と言えるのは(三平ルアーをみんなが結んでいたのは)正味15分ほどであった。
主催者としては不本意の限りである。

まあきち杯で印象に残ったことベスト5
1位 
第3回まあきち杯をやろうやろうと言い出した事務局長のみっしーさんが、三平ルアーを車において来たとか言ってエントリーしなかったこと(棄権かよっ!!ありえねーよ。ゆるせねーよ。)。
2位 
始まって早々、あさみさんが湿地でうまり、デジカメを水没させたこと(楽しかったことでも上位に入る)
3位 
あきちがタックル一式川に落としたこと(泥濁り&流れがあったので諦めかけました。。。あさみさんが探し出してくれました。感謝で抱きついてキスをしました。)
4位 
釣り場に警察がうろついていたけど、詳細はココに書けないくらいキワドイこと。
5位 参加もしなかったみっしーさんが、61cmのアメマスを釣ったこと(私は未確認です。木の枝でも釣ったんだべや。)

楽しかったベスト3
1位 焼肉&ビール
2位 帰りの車の中でのシローさんの話
3位 特に思いつかない。


この時間が一番楽しい時間であった

今回も優勝者なしだ。
ちなみに、邪道にも普通のルアーでシロさんとみっしーさんが2尾ずつ魚をあげている。まあきち杯をなんだと思っているのだろうか。真面目な私とあさみさんは、真面目な故にボーズである。
おいおい、またボーズかよ・・・。へこむなあ・・・。

日の出前から、この時間まで粘って0匹とは・・・。

今度こそ切実に思う。
「第4回まあきち杯」は絶対にありえない。

4月29日(金) まあきち杯前夜

明日は第3回まあきち杯だ。
昨年2度とやらないと言っていたが、三平ルアー第2弾が発売されてはやるしかない。
前回の久しぶり釣行が坊主だったので、普通に釣りたいというのが本音だが・・・。
参加者は私を入れて今のところ5名。まあきち杯初参加という方も参戦予定だ。
釣りバカなら釣り師としては名誉ある称号であろうが、集まるのは十勝を代表するバカ釣り師たちだ。
名誉ある3回連続出場のみっしーさん(事務局長に任命)が、旨い焼肉を用意してくれるので、それが(唯一の)楽しみだ。

エントリー予定だったkameさんが欠場ということになった。賢い選択である。kameさんは今日某所で45cmのニジをあげ、明日は更なる大物を狙うそうだ。正統派である。


前夜にレギュレーションを書いてもしかたがないのだが、一応書いておく。

1、釣りきち三平ルアーコレクション2(初代三平ルアーでもかろうじて認める)を使用する。
2、いかなる改造も認める。
3、嫌になって、他のルアーを使い始めた人から脱落。
4、最後までこのルアーを使いつづけた人が優勝。
5、魚(ウグイ・カワガレイでも)を釣ったら、優勝。
6、スレで釣っても優勝。
7、ムツゴロウのピンクで釣ったら完全優勝(事務局長提案)
8、脱落者は、優勝者に飯をおごる。




3個しか買っていないのにいきなり「ピンクムツゴロウ」を引き当てるとは・・・。
狙うは完全優勝だ!


4月23日(土) 久しぶりの休日。

金曜日の夜22時に急に明日の業務がなくなり、夕方まで遊べることになった。アメマスを釣って、午後は鳥の写真でも撮って、それから、それから・・・。嬉しすぎて半泣き半笑いという怪しい表情ででリールに新品の糸を巻き、布団に入った。

次の朝は4時におき準備をした後出発。6:00前に、現場付近に住んでいるNさんに状況を聞くと、強風で釣りにならないという最悪の返事。
とりあえず、少しでも状況の良さそうな場所に移動して、Nさんと一緒に竿を出しが、1時間ちょっとで止めた。Nさんはグッドコンディションのアメマスを1本あげたが、私はお気に入りのスプーンを2個なくしただけで、あたりすらなかった。その後Nさんのうちでコーヒーと焼きそばをご馳走になった。

9時過ぎに再びポイントを見に行くが、早朝何人かいた釣り人が一人もいなくなっている。駐車場にいた釣り人に話を聞くが、全くダメとの答え。粘る価値なしと判断し、鳥見に切り替えた。

風が強いと撮影には向かないので、風を避け近くの渓流沿いの林で写真を撮った。そこは、野鳥だけでなく、福寿草やエゾアカガエルや蝶々など、春らしい被写体に満ちていた。
ヤマセミがいそうだなあと思ったら、やっぱりいた。ペアで私の前を通過する。写真に撮りたかったが、今度の楽しみとしよう。


クジャクチョウ。越冬したものじゃないかな?綺麗な蝶ですねえ。



エゾアカガエル。こういったモデル依頼の場合、高額の出演料を支払うべきであろう。

夜は10年ぶりに知り合いが尋ねてきた。懐かしい話に花が咲き、美味しいお酒をたらふく飲んだ。

4月3日(日) 発熱

3月27日(日)の夕方、頭が痛いので熱を測ったら39.5℃もあってびっくりした。
久しぶりに体調を本格的に崩したが、これだけ長く続いたのは生まれて初めてだ。普段健康なだけに病気に弱い。体温計を見て「ああ、ぼくはもうだめだ・・・」と弱気になっている。情けない。
水曜日の朝、熱を測るとしつこく38.5℃あるので、病院で貰った解熱の錠剤を飲むのを勝手にストップした。その日1日高熱が続いたが、次の日の朝には熱が引いていた。薬で無理に熱を抑えると病気が長引くと本で読んだことがあるが本当のようだ。だいたい、風邪という診断で、4種類もの薬が出るのは異常である。仕事をしていると1日でも早く治さねばと、藁にもすがる気になってしまい医者の言いなりだが、その考えは改めよう。

先に先にとやっていた仕事のアドバンテージも病気で吹っ飛んでしまい、休みと言えども遊んではいられないのだがリハビリを兼ねて(笑)3時間ほど鳥見に行ってきた。新しく買ったフィールドスコープの接眼レンズが届き、いてもたってもいられないというのが本音だ。詳しくは省くが、この接眼レンズを使った新システムだと、今までよりずっと撮影がしやすくなるはずなのだ。
山でアカゲラやアトリを見た後、アオサギのコロニーを見に行った。
肉眼ではアオサギがいることさえ確認し難い距離からの撮影であったが、画像にしてみると5羽もいる。既に卵を温め始めているらしき個体がいた。